真実と公正さ

公正さは、最も強い(ように見える)機甲化された一群よりもなお、強い。

真実があなたの頭上に振りかざされた剣だったとしても、それに対し首を差し出すことを躊躇してはならない。

真実は、それを説明する者と理解する者、それを体現する者と関心を持つ者を見出した時、翼を広げ飛び立つ。

公正さは、どこででも通用する一つの資本である。

公正さは、アッラーへと近づく道の一つであるが、どういうわけか人々はそこから遠ざかることを選択する。

イスラームの城壁は真実であり、扉は公正さであり、内部は幸福である。

公正さが統治している廃墟は宮殿よりもなお尊い。弾圧者の言うがままになっている宮殿は、廃墟よりもなおひどい状態である。

彼方に関しての結びつきが強いことは、真実や公正さに関する考えもまた力強く確かな者であることを意味する。

真実と衝突する者は、遅かれ早かれ、敗れ去る。

他者を苦しめるなら、あなたを苦しめるであろう力が存在することも決して忘れてはいけない。