M.F.ギュレン によって作成されました。 人生の指針 で投稿
あたかも債権者であるかのようにアッラーへしもべとしての帰依を行う人々が、ムスリムの中には存在する。しかしどれほど崇拝行為を行ったとしても、やはり私たちはアッラーに借りを負っているのである。この異形に陥らないための最も安全な道は、まっすぐな人となることである。「私の主はアッラーであり、私にはムハンマド(彼の上に祝福と平安あれ)のような王が私にはいて下さる。私には十分だし、過分に過ぎるほどだ」という言葉によって表現され得る真実を心から信じることが、まっすぐな人であることの指標の一つと見なされよう。