真実のしずく 1
アッラーとの結びつき以上の力の源はない。
大なり小なり自分をひとかどと見なす者は、損失への候補者となる。
アッラーのしもべとなることは、意志と行動の統一への到達という称号によってできている。
来世への勘定に不安を抱くことなく生きる人の先行きが心配される。
ただその御方にのみ、しもべとして従わなくてはならない。あなたにしもべがいたとしたら、彼が他の人にしもべとして仕えることをあなたは認めただろうか?
確固とした信念と共にアッラーに庇護を求めるなら、解決されない問題などない。
無遠慮な友人と真剣さに欠ける周囲の環境は人にとって最大の危険と見なされるべきである。
少しのものでも満足できる無欲さほどに人を強め、安全を約束する豊かさの源はない。
我欲の息の根を止めなければ、我欲とシャイターンがいつかあなたの息の根を止めるだろう。
自分のよい行いを暗記することは、才能ではない。
全ての罪は、他の罪への紹介状となる。
来世によって現世を仕留めようとすることは教えへの裏切りであり、アッラーに対する不遜さである。
「アスタグフルッラー」への投資を行なう為に用いられるへりくだった表現は、それぞれが遠まわしの偽りから成り立っている。
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